工場・生産設備
FACTORY EQUIPMENT

貴社製品の競争力アップのために
「QCD」を確実に改善する生産技術

平田工場の生産技術力

グループの「マザー工場」
平田工場は1991年稼働の当社メイン工場です。居住性や環境にも配慮した施設を設け、1970年代から取り組んできた自働化技術や設備群を集約しました。
現在では、中国工場とも連携をとりながら、マザー工場として設備やラインの企画設計を担当し、新たな価値を生み出し続けています。

コイリングマシンから複合ラインまで

製品別に最適化を図った生産ラインを独自開発・運用しています
既存のマシンを組み合わせるだけでは、要求スペックを満たすことはできません。 当社では、1983年にいちはやくNC制御設備を内製化して以来、製品ごとに最適化したオーダーメイドの生産ラインを構築してまいりました。パーツひとつ、治具ひとつからオリジナルで設備を創り上げる技術は、コイリングマシン単体から多様な複合ラインにまで活かされています。

現場からの発想で合理的な工程設計

開発者の知恵とこだわりが生む自社製設備の数々
平田工場内では、現場での実感値に基づいた数々の工夫が大きな力となっています。
たとえば扱いにくい仕掛品を確実に搬送するアイデアや、異なる工程を集約したコンパクトなライン、画像認識技術をフル活用した自働検査など、単体マシンのスピードアップはもちろん、工程全体を分析し課題を見つけ出すことで、無駄なく無理のない合理化を実現しています。

信頼に応える品質管理

最新機器と人間力で品質管理と品質保証の体制構築
個別の製品評価のみならず、企業ブランドにも影響を及ぼすのが「品質管理」です。
当社では、この認識を基盤に据えて常に検査工程をブラッシュアップし、最新の検査機器を導入することで不良品撲滅に力をそそいでいます。
また国内で確立した技術は、スピーディに海外拠点へも展開をはかり、グローバルな品質管理体制の構築をめざしています。
しかし、いかに自動設備が進化しても、もっとも頼りになるのは経験に裏付けられたスタッフ自身の力です。
当社では最新機器を導入する一方、これら熟練技術者の知恵を分析して、品質管理の質そのものを上げていく努力も積極的に推進しています。
アーム式三次元測定機(ニコンMCAx)3Dスキャナ型三次元測定機(キーエンスVL-570)

認証(本社・平田工場)

グローバルな開発体制で、世界に拡販

日本で設計・開発し、中国でハード製造、日本・中国・タイで製品供給
海外拠点を最大限に活用している点も当社の特徴です。
日本で新商品の設計・新工法の開発を担当し、中国で金型や設備の製造を行い、それらの設備を日本・中国・タイへ展開しています。

日本・中国・タイの協力のもとグローバルな開発体制で世界に通用する専門メーカーとして新しい技術・製品を生み出していきます。

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