コイリングマシンから複合ラインまで
製品別に最適化を図った生産ラインを独自開発・運用しています
既存のマシンを組み合わせるだけでは、要求スペックを満たすことはできません。
当社では、1983年にいちはやくNC制御設備を内製化して以来、製品ごとに最適化したオーダーメイドの生産ラインを構築してまいりました。パーツひとつ、治具ひとつからオリジナルで設備を創り上げる技術は、コイリングマシン単体から多様な複合ラインにまで活かされています。
現場からの発想で合理的な工程設計
開発者の知恵とこだわりが生む自社製設備の数々
平田工場内では、現場での実感値に基づいた数々の工夫が大きな力となっています。
たとえば扱いにくい仕掛品を確実に搬送するアイデアや、異なる工程を集約した
コンパクトなライン、画像認識技術をフル活用した自働検査など、単体マシンの
スピードアップはもちろん、工程全体を分析し課題を見つけ出すことで、無駄なく
無理のない合理化を実現しています。
グローバルな開発体制で、世界に拡販
日本で設計・開発し、中国でハード製造、日本・中国・タイで製品供給
海外拠点を最大限に活用している点も当社の特徴です。
日本で新商品の設計・新工法の開発を担当し、中国で金型や設備の製造を行い、それらの設備を日本・中国・タイへ展開しています。
日本・中国・タイの協力のもとグローバルな開発体制で世界に通用する専門メーカーとして新しい技術・製品を生み出していきます。